次世代人材育成拠点教職総合センターでは、主に大学周辺の教育機関で教育体験活動を行い、子どもとかかわることのやりがいや楽しさなどを経験し、またそれらを大学での学習と結びつけながら実践的指導力を身につけることを目的に、大学と地域の学校や教育機関等が連携した「地域連携実習」という独自の活動に取り組んでいます。
このたび、実習参加者の活動実績を評価し認定を行う制度として「地域未来教育賞」「地域教育支援認定証」という2種類のオープンバッジを導入しました。「地域未来教育賞」は、実習に積極的かつ長期的に参加した学生に対し、地域の未来や教育に大きく貢献したことを評価した賞です。「地域教育支援認定証」は、実習に継続的に参加し、地域の教育をサポートしたことを認める証明書です。それぞれのバッジデザインは、大学院教育学研究科教育実践高度化専攻(教職大学院)教育実践開発コース2年生の藤田聖奈さんが担当しました。
導入後、初めての授与となる今年は、60時間以上の実習に参加し、各担当者から推薦された5人が「地域未来教育賞」を、30時間以上の実習に参加した14人が「地域教育支援認定証」を受賞しました。
今後も地域連携実習を通じて、教育現場で必要なスキルや能力を高め、地域社会に貢献する学生たちの育成に取り組んでまいります。



参考Webサイト
<次世代人材育成拠点>